2026/10/21
お役立ち
葛飾区で屋内配管工事をするには?リフォーム時の費用相場と流れを解説
朝いちばんに蛇口をひねると、少し赤っぽい水が出る。お風呂のシャワーの勢いが年々弱くなってきた。キッチンを使いやすい場所に移したいけれど、配管がどうなっているのか分からない。葛飾区で古い住宅にお住まいの方から、こうしたご相談をよくいただきます。
葛飾区は、柴又や立石、堀切、四つ木といった下町の風情が残るエリアが多く、昭和の時代に建てられた木造住宅が今も数多く住み継がれています。建物そのものは手を入れながら大切に使えても、壁や床の中にある配管は、なかなか目が届かないものです。
この記事では、ヒトナスの拠点でもある葛飾区で屋内配管工事を進めるときに、知っておきたい費用の目安と工事の流れを紹介します。築年数の古い木造住宅や、下町の狭い敷地ならではの注意点にも触れていきます。
・給水管:水道メーターから各蛇口へ、水を届ける管
・給湯管:給湯器から浴室やキッチンへ、お湯を届ける管
・排水管:キッチンや浴室、トイレで使った水を、屋外へ流す管
リフォームでよくあるのは、古くなった配管をまとめて新しくする「配管の更新」と、キッチンや浴室の位置を変える「水回りの移設」です。どちらも床や壁を開けての工事になるため、内装のリフォームと同じタイミングで行うと効率よく進められます。
屋内配管工事の全体像は屋内配管工事とは?でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
給湯管には銅管が使われていることが多く、長く使ううちに小さな穴(ピンホール)があいて、お湯が漏れ出すこともあります。また、さらに古い住宅では、鉛でできた給水管が残っている場合もあります。
排水管には、鋳鉄の管や、古い規格の塩ビ管が使われていることがあります。管の内側に汚れがこびりついて流れが悪くなったり、つなぎ目から水が漏れたりするのは、こうした古い配管によく見られる症状です。
図面が残っていないことも多いため、工事の前に床下や天井裏を確かめ、配管のルートを把握するところから始めるのが一般的です。
こうした住宅では、床下を通すか、壁の中を通すか、外壁に沿わせるかなど、配管のルートの選び方が工事の難しさと費用を左右します。現地で建物の状態を見たうえで、無理のない方法を選ぶことが大切です。
水回りを移設するリフォームでは、床の高さや排水口の位置もあわせて考えておくと安心です。浴室やトイレを2階に移すといったプランを考えるときにも、こうした視点がひとつの判断材料になるでしょう。
道路の水道管の水圧や、引き込んでいる給水管の太さによっては、上の階で水の出が弱くなることも。水回りを上の階に設けるプランでは、給水管の口径や引き込みの状態もあわせて確かめておきましょう。
・朝いちばんの水が赤っぽい、または濁っている
・蛇口やシャワーの水の勢いが弱くなってきた
・壁や天井、床にシミがある、床がふかふかする
・排水の流れが悪い、排水口からにおいが上がってくる
・水道料金が、使い方を変えていないのに増えている
給水管の素材の違いや寿命の目安については、屋内配管工事の費用の内訳を解説でも触れています。
よく使われるのが、ヘッダー工法と呼ばれる方法です。床下などに置いたヘッダー(分岐の拠点)から、各蛇口まで1本ずつ管を延ばす仕組みで、途中で枝分かれさせる従来の方法に比べて、同時に複数の蛇口を使っても水の勢いが落ちにくいのが特長です。
排水管には、塩ビ管が広く使われています。2階に水回りを設ける場合は、流れる音が気になりにくい管を選んだり、管に防音材を巻いたりする工夫もあります。
・現地調査(既存の配管の素材やルート、床下や壁の状態を確認)
・リフォームのプランに合わせて配管の計画をつくり、見積もりを出す
・必要に応じて、水道局への申し込みや、下水道局への届出を行う
・床や壁を開けて、古い配管を撤去し、新しい配管を設置する
・水圧の試験や通水の確認をして、漏れがないことを確かめる
・床や壁をふさいで、内装を仕上げる
給水管の配管を作り替える工事は、給水装置の改造にあたり、東京都指定給水装置工事事業者が施工し、水道局への申し込みが必要になる場合があります。また、23区で排水管を作り替える、水回りを増やすといった工事は、東京都指定排水設備工事事業者が施工し、東京都下水道局への届出が必要になることがあります。
一般的な戸建て住宅で配管をまとめて更新する場合、工事の期間は数日から1週間程度が目安です。内装のリフォームと一緒に行う場合は、全体の工程の中に配管工事を組み込んでいきます。
・給水管・給湯管の全面的な更新:30万円から120万円程度
・排水管の全面的な更新:20万円から90万円程度
・キッチンの移設にともなう配管工事:10万円から60万円程度
・浴室やトイレの移設にともなう配管工事:15万円から75万円程度
※道路状況、上下水道本管の状況、お住まいのエリアの役所の方針、その他の理由により相場は変わる可能性があります。
葛飾区の古い住宅では、床下の高さが低くて作業に手間がかかる場合や、増改築で配管のルートが複雑になっている場合に、費用が上がる傾向があります。反対に、内装のリフォームで床や壁をすでに開けている場合は、配管工事の手間が減り、費用を抑えやすくなります。
いずれも一般的な目安で、内装の解体や復旧の費用は別になることが多い点に注意してください。正確な金額は、現地調査のうえでの見積もりで確かめましょう。
・給水の工事を東京都指定給水装置工事事業者が行うか
・排水の工事を東京都指定排水設備工事事業者が行うか
・既存の配管の状態を、現地で確かめたうえで見積もりを出しているか
・配管工事の費用と、内装の解体・復旧の費用が分けて書かれているか
見積もりの段階で配管のルートまで説明してくれる業者であれば、工事が始まってから「想定外だった」という話も起こりにくくなります。
配管工事は、内装のリフォームと同じタイミングで行うと効率よく進められます。赤い水や水の勢いの低下など、気になるサインがあれば、リフォームの計画が固まる前に配管の状態を一度確かめておくと、プランの選択肢も広がります。
「どこに頼めばいいか分からない」「申請が複雑で不安」という方も、まずはお気軽にご相談ください。無料でご相談・お見積もりを承っています。
TEL: 03-6662-5540(受付: 平日10:00から18:00)
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葛飾区は、柴又や立石、堀切、四つ木といった下町の風情が残るエリアが多く、昭和の時代に建てられた木造住宅が今も数多く住み継がれています。建物そのものは手を入れながら大切に使えても、壁や床の中にある配管は、なかなか目が届かないものです。
この記事では、ヒトナスの拠点でもある葛飾区で屋内配管工事を進めるときに、知っておきたい費用の目安と工事の流れを紹介します。築年数の古い木造住宅や、下町の狭い敷地ならではの注意点にも触れていきます。
屋内配管工事とは?リフォームで多い3つの工事
屋内配管工事とは、建物の中を通る水の配管をつくったり、作り替えたりする工事です。対象になる配管は、大きく分けて次の3つです。・給水管:水道メーターから各蛇口へ、水を届ける管
・給湯管:給湯器から浴室やキッチンへ、お湯を届ける管
・排水管:キッチンや浴室、トイレで使った水を、屋外へ流す管
リフォームでよくあるのは、古くなった配管をまとめて新しくする「配管の更新」と、キッチンや浴室の位置を変える「水回りの移設」です。どちらも床や壁を開けての工事になるため、内装のリフォームと同じタイミングで行うと効率よく進められます。
屋内配管工事の全体像は屋内配管工事とは?でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
葛飾区の住宅で見られる配管の特徴
古い木造住宅に多い配管の素材
昭和40年代から50年代ごろに建てられた住宅では、給水管に亜鉛めっき鋼管という鉄の管が使われていることがよくあります。この管は年月とともに内側から錆びて、赤い水が出たり、錆の塊で管が細くなって水の出が悪くなったりします。給湯管には銅管が使われていることが多く、長く使ううちに小さな穴(ピンホール)があいて、お湯が漏れ出すこともあります。また、さらに古い住宅では、鉛でできた給水管が残っている場合もあります。
排水管には、鋳鉄の管や、古い規格の塩ビ管が使われていることがあります。管の内側に汚れがこびりついて流れが悪くなったり、つなぎ目から水が漏れたりするのは、こうした古い配管によく見られる症状です。
増改築を重ねた家は配管が複雑
葛飾区の古い住宅には、家族の暮らしの変化にあわせて、増築や改築を重ねてきたお宅も少なくありません。その都度、配管を継ぎ足してきた結果、どこをどう通っているのか分からなくなっているケースもあります。図面が残っていないことも多いため、工事の前に床下や天井裏を確かめ、配管のルートを把握するところから始めるのが一般的です。
狭い敷地と低い床下
下町の住宅は、間口が狭く、隣家との間隔も近いことが多いものです。建物の外側に配管を回すすき間がなかったり、床下の高さが低く、人が入って作業しにくかったりすることもあります。こうした住宅では、床下を通すか、壁の中を通すか、外壁に沿わせるかなど、配管のルートの選び方が工事の難しさと費用を左右します。現地で建物の状態を見たうえで、無理のない方法を選ぶことが大切です。
川に囲まれた土地と水回りの配置
葛飾区は、荒川、中川、江戸川などの川に囲まれた低い土地が広がっています。大雨のときに下水道の水位が上がると、1階の低い位置にある排水口から水が逆流するおそれもあります。水回りを移設するリフォームでは、床の高さや排水口の位置もあわせて考えておくと安心です。浴室やトイレを2階に移すといったプランを考えるときにも、こうした視点がひとつの判断材料になるでしょう。
3階建てや2階の水回りは水圧も確認
狭い敷地を活かすために、建て替えやリフォームで3階建てにしたり、2階にキッチンや浴室を移したりするお宅も増えています。水回りを上の階に移すと、そこまで水を押し上げる力、つまり水圧が足りるかどうかが問題になることがあります。道路の水道管の水圧や、引き込んでいる給水管の太さによっては、上の階で水の出が弱くなることも。水回りを上の階に設けるプランでは、給水管の口径や引き込みの状態もあわせて確かめておきましょう。
配管工事を考えたいサイン
次のような症状があれば、屋内配管の更新を考えはじめるタイミングかもしれません。・朝いちばんの水が赤っぽい、または濁っている
・蛇口やシャワーの水の勢いが弱くなってきた
・壁や天井、床にシミがある、床がふかふかする
・排水の流れが悪い、排水口からにおいが上がってくる
・水道料金が、使い方を変えていないのに増えている
給水管の素材の違いや寿命の目安については、屋内配管工事の費用の内訳を解説でも触れています。
新しい配管の素材と工法
現在の住宅の給水・給湯管では、架橋ポリエチレン管やポリブテン管といった樹脂の管が主流です。錆びることがなく、曲げながら配管できるため、継ぎ目を減らして漏れのリスクを小さくできます。よく使われるのが、ヘッダー工法と呼ばれる方法です。床下などに置いたヘッダー(分岐の拠点)から、各蛇口まで1本ずつ管を延ばす仕組みで、途中で枝分かれさせる従来の方法に比べて、同時に複数の蛇口を使っても水の勢いが落ちにくいのが特長です。
排水管には、塩ビ管が広く使われています。2階に水回りを設ける場合は、流れる音が気になりにくい管を選んだり、管に防音材を巻いたりする工夫もあります。
工事の流れ
葛飾区での屋内配管工事は、おおむね次の流れで進みます。・現地調査(既存の配管の素材やルート、床下や壁の状態を確認)
・リフォームのプランに合わせて配管の計画をつくり、見積もりを出す
・必要に応じて、水道局への申し込みや、下水道局への届出を行う
・床や壁を開けて、古い配管を撤去し、新しい配管を設置する
・水圧の試験や通水の確認をして、漏れがないことを確かめる
・床や壁をふさいで、内装を仕上げる
給水管の配管を作り替える工事は、給水装置の改造にあたり、東京都指定給水装置工事事業者が施工し、水道局への申し込みが必要になる場合があります。また、23区で排水管を作り替える、水回りを増やすといった工事は、東京都指定排水設備工事事業者が施工し、東京都下水道局への届出が必要になることがあります。
一般的な戸建て住宅で配管をまとめて更新する場合、工事の期間は数日から1週間程度が目安です。内装のリフォームと一緒に行う場合は、全体の工程の中に配管工事を組み込んでいきます。
費用相場の目安
屋内配管工事の費用は、建物の大きさや配管の長さ、床や壁をどこまで開けるか、内装の復旧をどうするかで大きく変わります。戸建て住宅での一般的な目安は次のとおりです。・給水管・給湯管の全面的な更新:30万円から120万円程度
・排水管の全面的な更新:20万円から90万円程度
・キッチンの移設にともなう配管工事:10万円から60万円程度
・浴室やトイレの移設にともなう配管工事:15万円から75万円程度
※道路状況、上下水道本管の状況、お住まいのエリアの役所の方針、その他の理由により相場は変わる可能性があります。
葛飾区の古い住宅では、床下の高さが低くて作業に手間がかかる場合や、増改築で配管のルートが複雑になっている場合に、費用が上がる傾向があります。反対に、内装のリフォームで床や壁をすでに開けている場合は、配管工事の手間が減り、費用を抑えやすくなります。
いずれも一般的な目安で、内装の解体や復旧の費用は別になることが多い点に注意してください。正確な金額は、現地調査のうえでの見積もりで確かめましょう。
業者を選ぶときに確認したいこと
屋内配管工事は、リフォーム会社や工務店に内装とまとめて依頼するケースが多い工事です。その場合も、次の点は確認しておくと安心です。・給水の工事を東京都指定給水装置工事事業者が行うか
・排水の工事を東京都指定排水設備工事事業者が行うか
・既存の配管の状態を、現地で確かめたうえで見積もりを出しているか
・配管工事の費用と、内装の解体・復旧の費用が分けて書かれているか
見積もりの段階で配管のルートまで説明してくれる業者であれば、工事が始まってから「想定外だった」という話も起こりにくくなります。
よくある質問
Q. 住みながら工事できる?
部屋ごとに工事を進めれば、住みながらの工事も可能です。ただし、配管を切り替えるタイミングでは、数時間ほど水が使えなくなることがあります。工事の段取りは、生活への影響が小さくなるよう事前にご相談しながら決めていきます。Q. 給水管だけ、排水管だけの工事もできる?
もちろん可能です。ただ、床や壁を開ける手間は共通なので、どちらも古くなっている場合は、まとめて工事したほうが結果的に費用を抑えられることが多いです。Q. 築何年くらいで配管を交換したほうがいい?
素材や使い方によって違いますが、鉄の給水管が使われている住宅では、築30年を過ぎたころからトラブルが増えてくる傾向があります。赤い水や漏水などのサインがなくても、大きなリフォームの予定があるなら、その機会に配管の状態を確かめておくのがおすすめです。まとめ
葛飾区で屋内配管工事を考えるときは、古い木造住宅に多い鉄の給水管や銅の給湯管、増改築で複雑になった配管ルート、狭い敷地と低い床下といった、下町の住宅ならではの事情を踏まえて計画することが大切です。配管工事は、内装のリフォームと同じタイミングで行うと効率よく進められます。赤い水や水の勢いの低下など、気になるサインがあれば、リフォームの計画が固まる前に配管の状態を一度確かめておくと、プランの選択肢も広がります。
ヒトナスへのご相談について
株式会社ヒトナスでは、給排水衛生設備の設計から給水管取出工事・下水道承認工事・屋内配管工事・各種届出申請まで、ワンストップで対応しております。葛飾区亀有を拠点に、東京23区内の工事を幅広く承っています。「どこに頼めばいいか分からない」「申請が複雑で不安」という方も、まずはお気軽にご相談ください。無料でご相談・お見積もりを承っています。
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